当教室のモイ メンリン教授らの研究メンバーは、環境中の検査技術の改良および評価に関する研究成果の論文報告を行いました。本研究は、デングウイルスや、ジカウイルス、日本脳炎ウイルス、黄熱ウイルスなどにも適応できるものであり、幅広い節足動物媒介性ウイルス感染症の環境中検査の選択肢として提供することが期待できます。

なお本研究成果は、2025年1月24日に、国際学術誌「Tropical Medicine and Health」に掲載されました。

本研究は、2024年度アジアAMGENプログラムの研究活動の一環で実施され、研究メンバーは、AMGENプログラム研究生として受け入れたスルタン・カブース大学のハウラ アル アラウィさん、担当指導員の佐野悠香（旧姓：齋藤）技術専門職員、モイメンリン教授らのもと国際的な研究成果となりました。

支援は、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以下、AMED)の、AMED新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業(24fk0108656h1302)、AMED新興・再興感染症研究基盤創生事業・海外拠点研究領域事業(JP20wm0125002)、2024年度アジアAMGENプログラムにより実施されました。

Tropical Medicine and Health 掲載はこちら（英語）

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Prof. Moi Meng Ling’s research group, together with AMGEN research scholar, Hawraa al-Alwawi (Sultan Qaboos University), study on the detection of flaviviruses in water environment has been published at the Tropical Medicine and Health journal on 24 January, 2025.

At our laboratory, Hawraa worked with our technical specialist, Yuka Sano, on assessing the ultility of current detection methodologies that can rapidly determine presense of flaviviruses in the water environment.

Publication:
Tropical Medicine and Health publication.

Funding:
Japan Agency for Medical Research and Development (AMED) under grants Research Program on Emerging and Re-emerging Infectious Diseases (24fk0108656h1302, JP20wm0125002).